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滞在許可をビジターからPACSで家族カードに切り替え 申請必要書類まとめ【2019年9月】

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とってお久しぶりです〜


色々と忙しかったのもあるけれど、

要は普通に怠けてました、ブログ更新😅反省・・。

 

今年の夏も、スペインのおじいちゃんの家に1カ月、

そのあとメキシコに3週間旅行していました✨

夏休みから戻ってからようやく、前の記事でお話したように↓

家族カード(la vie privee familiale)への切り替えの申請に行き、

無事切替が(ほぼ)終わったので、忘れないうちに書いておきたいと思います。

 

 

4ヶ月待ってとうとう申請のアポへ

前回の記事でお話したように、

彼とPACSして2年程になるので、

滞在許可証をビジターから家族カードへ切り替えよう!と

かれこれ半年も前の4月にアポ取りを開始したのですが、アポ取れたのが9月半ば。

半年前から用意していた書類を一式、再作成したり確認したりして、

いざアポへ行ってまいりました!

 

いつものようにシテのPoliceへ。

今回は彼と一緒に行きました。

彼もいくつか質問をされ、身分証明を提出したりしてたし、

関係性を示す上でも、パートナーと一緒に行くのが必須かなと思います。

 

いつものように少し待って、

順番が来たら呼ばれて、担当者に言われる順に書類を提出していきます。

 

申請時に必要な書類

一応、書類について簡単にまとめておきます。

あくまでも私のケースで必要だった書類のご紹介です。

これから申請の方は、私の記事は参考程度にしていただいて、必ず管轄の警察署などに確認して準備してくださいね。

(※2019年10月の時点の情報です。ちなみに、よく必要書類についてメールでご質問いただくことがありますが、私は正確な案内ができる立場ではないのでお答えし兼ねます。ご了承ください^^)

 

パスポート(原本とコピー)

 

戸籍謄本(アポスティーユ付)の法廷翻訳 全ページのコピー

(法廷翻訳はいつもお世話になっている金岡さんにお願いしました)

 

住居証明

私は(いまだに 笑)彼のパパが賃貸しているアパルトマンに一緒に住んでいるので、

hébergement chez un particulierにあたります。提出は以下3点。

- 彼パパのattestation de l'hébergergeant
-家賃支払い書の最新のもの(電気やガスの支払い書でもOKみたい)
- 彼パパの身分証明書のコピー

 

証明写真3枚

前にも書いたけど、日本で撮った青い背景のものはNGですよ〜(笑)

メトロによくある写真機で撮って準備しました。

 

今持っているレセピセのコピーや前のビジターCarte de sejourのコピーなど

 

自分のフランスの銀行の利用明細

申請者の経済状況を示す書類、に当たります。

  

パートナーとの家族関係を証明する書類

- PACS締結証明書のコピー

締結した時にもらった紙。

- PACSを継続してることを示す証明書(attestation de non dissolution de PACS)

これは、最新(3ヶ月以内の日付)のものをもらわないといけません。

こちらをご参照ください。

担当部署がパリではなくナントにあるので、郵送で送ってもらうことになります。

pacs.scec@diplomatie.gouv.fr 宛にメールでお願いします。

通常、申請してから届くまでに4週間はみておくべきだそうです。

私の場合、この書類が必要だということをギリギリまで知らなかったので、

1週間前に「すみません、急いでます!めっちゃURGENT」って書いて送ったら、

翌日すぐ返信があり、「今回だけですよ」って、すぐに送ってもらえました・・

助かった〜😭

- 彼(パートナー)の身分証明書のコピー
- 共同生活の証明になる公式書類のコピー

共同生活を送っているということを証明する書類を、思いつくだけ持っていきます。

要するに、同じ場所に住んで1年以上は日常生活を共にしてますよーってことを示すもの。

共同名義の賃貸契約書とか、電気料金の支払い書とかが一番先に思いつきますが、

私たちの場合パパのとこに居候なので、それらはなくて 。実際持っていったのはこちらだけ。

- 共同名義の銀行口座のRIBと過去1年間の利用明細

- 住所が書かれた私宛の手紙(銀行など公的機関からの)古い日付と最近のものも

- 住所が書かれた彼宛の手紙(銀行など公的機関からの)古い日付と最近のものも

 

公式な書類以外にも、判断材料になるものは何でも持っていけとどこかで読んだので、
長く付き合っていることを友達に書面にしてもらったり、これまでの二人のアルバムなども持って行きましたが、結局担当者さんに「今は公式な書類しか受け取らないし、判断材料にしないようになっててね」と言われ、見てももらえませんでした(笑)

 

申請提出してからの流れ

今回はきちんと準備していったので、ほぼ問題なく提出おわり。

「これから審査するから」と言われ、10分ほど待ち合いで待たされました。

なんだか入試の結果を待ってるようでドキドキ。

その後再度呼び出され「OK、申請通過だよ」と言われて、

また新しいレセピセを渡されて、今後の流れについて説明されて終わりでした。

 

次は、2カ月後くらいに呼び出しがあるので、

レセピセと(また)3万円程の手数料を持っていくと、やっとカードをもらえるそう。

--- (追記) ---

1ヶ月弱後にSMSが届き、

「2週間後にシテのPoliceに取りに来るように」との呼び出しが♪

思ったより早かった〜!

いつもと同じく、手数料としてまた269ユーロの支払いです。たっか!

--- --- --- --- ---

 

レセピセの日付は3ヶ月後になっていて、レセピセにすでに「就労可能」の文字も♪
更新はまた1年後😭

2年になるのかな〜ってちょっと期待していたので、がっくり・・😱

 

また、Policeからの呼び出しとは別に、

OFII(移民局)からの呼び出しもあるからね、と言われました。

実は先日早速呼び出されて行ってきたので、それについては次の記事で^^

  

まとめ 

いつものごとく、まぁ長いことかかりました・・(笑)

しかも更新また1年後だなんて、ほっと息つく暇もなく、

いつもいつも書類に追われているフランス生活。

しょうがないね、外国人だから😅

 

この記事がまた、誰かの役にたちますように・・・✨

 

 

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😊 こちらもご参照ください↓ 

 [ 申請前 ] 

  [ 申請後 ]